ヨガの片鼻呼吸法で心を整え免疫力アップ

2020/03/30

 

テレビをつければ、新型コロナウイルスのニュースが流れる日々が続きますが、

皆さま、お元気にお過ごしでしょうか。

今日は、家にいながらできる、心を整え、免疫力を高める「片鼻呼吸法」

をご紹介したいと思います。

寝る前に行うと心が休まり、眠りに落ちやすくなるのでおすすめです。

 

 

まずは簡単に自己紹介を致します。私は、アートオブリビングというボランティア団体で呼吸法の講師をしています。このアートオブリビングは、日本では残念ながら知名度は低いのですが、ボランティアベースの組織としては世界最大の一つであり、創設者であるシュリシュリ・ラヴィ・シャンカール師は、世界的に有名な平和活動家でありヨガの大家です。

 

 

シュリシュリは、「呼吸は、体と心をつなぐリンクです。心が凧とすると、呼吸は凧糸です。凧糸が長いほど、凧は空高く上がります。」と言いっています。

例えば、呼吸と気持ちがつながっていることに気づいたことがありますか?

楽しいとき、悲しいとき、怒っているとき、呼吸のパターンは異なります。

幸せでリラックスしている時、呼吸は長くなります。

普段は呼吸に気も留めず、気持ちに呼吸が引きずられている私たちですが、1日のうち、意識的に呼吸に気を向ける時間を作ることで、意識的に気持ちを整えて行くことが出来ます。気持ちで気持ちをコントロールすることは難しいですが、呼吸をコントロールすることは簡単です。呼吸が変わると、意識が変わります!

 

 

では、シュリシュリから教わったヨガの呼吸法、片鼻呼吸法をご紹介します。

 

 

ヨガの片鼻呼吸法は、古代サンスクリット語で、ナディ・ショダーナ・プラーナヤーマと言います。

意味は、

ナディ(Nadi)= 生命エネルギーが流れる経路。

ショーダン(Shodhan) = 浄化

プラーナヤーマ(Pranayama)= 呼吸法。

 

 

私たちの体に流れる血は血管を通って流れています。

私たちの体に流れる気はこのナディを通って流れています。

血の流れが滞ると病気になるように、このナディが詰まっても、問題が出てきます。このナディの「詰まり」滞ったエネルギーをクリアにし、正常に流してくれるのがこの片鼻呼吸法です。心身ともに落ち着け整える効果があります。

 

 

ナディが詰まる原因としては、ストレスが挙げられます。

その他には、体に蓄積される毒素、身体的・肉体的トラウマ、不健康なライフスタイル、などがあります。

 

 

そして、ナディが詰まると、どうなるでしょう?

ナディにも様々な種類がありますが、その中でも

「イダ・ナディ」が詰まると、例えば、風邪、うつ病、精神エネルギーの低下、消化力低下、左の鼻の詰まり、が生じたりします。

 

 

「ピンガラ・ナディ」が詰まると、発熱、イライラ、短気、体のかゆみ、皮膚の乾燥、のどの乾燥、過度の食欲、身体的エネルギーの過剰、性欲過剰、右の鼻の詰まり、が生じたりします。

 

 

 

<片鼻呼吸法を行うメリット>

  • 心を落ち着かせ、穏やかに保ちます。

  • 不安や緊張、疲労を和らげます。

  • 私たちの心は、過去を後悔したり、過去の栄光に浸ったり、未来を不安に思う傾向がありますが、片鼻呼吸法は、心を今この瞬間に戻す手助けとなります。

  • 循環器および呼吸器の問題に治療的効果があります。長期間行えば花粉症改善も見込めます。

  • 心や体に蓄積された慢性的ストレスに効果的で、リラックスするのに役立ちます。

  • 左脳(論理的)と右脳(感情的)のバランスを整えます。

などなど・・・

 

 

 

 

 

 

 

<ヨガの片鼻呼吸法(ナディ・ショーダナ・プラーナヤーマ)のやり方>

 

1.背骨をまっすぐ、肩は楽に座ります。

 

 

2.顔にはそっと笑顔を浮かべます。

 

 

3.左手を左膝の上に置き、チンムドラを作ります(親指と人差し指で輪っかを作り、指先は軽く触れます。残りの3本指は揃えてまっすぐ伸ばします)。

 

 

4.右手の人差し指と中指を眉間に添えて、薬指と小指を左の小鼻に、親指を右の小鼻に添えます。薬指と小指で左の鼻を、親指で右の鼻を開け閉めします。これで交互の鼻呼吸法に入る準備ができました。では、呼吸を始めましょう。

 

 

5.まずは両鼻から吸って、次に右の小鼻を親指で閉じ、左の鼻からゆっくりと吐きます。

 

 

6.指はそのまま、左の鼻から吸って、次は、薬指と小指で左の鼻をそっと押して閉じ、右の小鼻を開けて、右から吐きます。指はそのまま、右の鼻から息を吸って、右の小鼻を閉じ、左から吐きます。

 

 

7.これで、交互の鼻呼吸、1回となります。(左から吸って→右から吐いて→右から吸って→左から吐いて、1回です。始めるときも終わる時も、左の鼻から吐いて始め/終わります。)

 

 

8.これを9回程度行います。目を閉じて行うとさらに効果が高まります。目を閉じて、努力したり力を込めたりせず、できるだけ長く深く一定した呼吸を行います。

 

 

 

 

ビデオでやり方をチェック↓↓↓

https://www.youtube.com/watch?v=Xbbr6Udg1UA

 

 

※日本語字幕の表示方法(自動翻訳なので正しい日本語ではありませんが、補助として):

YouTube右下の「設定(歯車アイコン)」から、「字幕」→「自動翻訳」→「日本語」を選ぶ

 

 

 

 

 

<交互の鼻呼吸を実践する際の注意点>

 

  • 1日に2〜3回練習すると良いです。

  • 無理に力を入れたりせず、自然で穏やかな呼吸を保ちます。

  • よりゆっくり呼吸をすると、心を落ち着ける効果が高まります。

  • 吸う呼吸と吐く呼吸の長さは同じくらい、もしくは吐く呼吸を心持ち長くします。

  • 口からではなく、鼻でのみ呼吸します。

  • 呼吸は音がしないくらい優しく行います。

  • 眉間や小鼻に添える指には、力を込めません。強く押し当てる必要はなく、軽く当てるだけで十分です。

  • 呼吸法を行った後、短い瞑想を行うことをお勧めします。

  • お腹が軽い状態で呼吸法をすると良いです。満腹時に呼吸をするのは効果的ではありません。

 

 

 

一日の中で、心を落ち着けたいとき、集中力を高めたいときなどにおすすめです!

ぜひ実践してみてください!

 

 

  気持ちが落ち着いていないと睡眠に入ることは難しいので、道具を使わずに取り組める「呼吸法」は、寝つきが悪い方におすすめされます。その際は呼吸をゆっくり深くといった簡易的なものの紹介が多いので、こういった姿勢から取り組む方法も覚えておきたいですね。

 

 

 

 

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ねむりのコンシェルジュ 

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