金縛りについて

心霊現象と扱われることもある金縛りは、
条件を整えると人工的にもおこせることがある現象(ただし、金縛り経験があれば)。
分類は「睡眠麻痺」。
初めて体験した年齢は10代後半が最も多く、大学生だと4割ほどが経験があるという。
この頃までに金縛り経験があれば、大人になってからもリズムの乱れや睡眠不足、疲労や心理的ストレスなどがきっかけで金縛りにあうことがある。
金縛りは覚醒度が高いときに突発的にレム睡眠が混入した状態であるので、金縛りの特徴はレム睡眠中の状態で説明できる。
・意識はあって、目は動く
…レム睡眠中は脳波的には覚醒に近い
・心臓がバクバク、呼吸が苦しい、胸の上に乗られているよう
…レム睡眠中は脈拍、呼吸数、血圧など自律神経系が乱れる
・気配を感じる、聴覚・視覚・触覚に幻覚症状
…レム睡眠中はありありとした夢様体験をしやすい
・体が動かない、しゃべれない
…レム睡眠中は夢の通り動かないよう筋肉がゆるんでいる
もし金縛りにあったらリズムの乱れや過労のサインなので、自分を労わるようにしましょう。
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ねむりのコンシェルジュ
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